自己破産をするときには、同時廃止と管財事件という2種類の手続きがあり、そのどちらになるかによって、かかる期間が異なります。
それでも、借金のことで頭を悩ませてきた時間に比べたら、たいした時間はかかりません！
おおよその目安を知ることで安心して借金ゼロの道へ踏み出しましょう！
自己破産手続きにかかる期間
同時廃止の場合
同時廃止は、財産が少ない人などの場合に選択される簡易な破産の手続きです。
簡単な手続きなので、かかる期間は短いです。
約半年くらいです。
管財事件の場合
管財事件は、財産が一定以上ある人などの場合に選択される、複雑な破産の手続きです。
複雑な分、同時廃止よりかかる期間が長いです。
半年から1年半くらいかかるときもあります。
フローでみると
①ご相談・自己破産手続きのご説明
②受任通知・債権調査
③破産申立に必要な書類準備査
④自己破産申立
⑤破産手続き開始決定
⑥免責決定
相談してから破産申立てをするまでの期間は、とてもスムーズに進んでだいたい3ヶ月くらい
破産申立てから、破産手続き開始決定がでるまでは、 同時廃止、管財事件どちらの場合も、 1ヶ月ぐらい
破産手続き開始から、免責決定までは
同時廃止の場合、3ヶ月ぐらい
管財事件の場合、 早くて4ヶ月程度、長い場合には1年以上かかることもある
自己破産手続きを早く終わらせるために
債務や財産の情報を把握しておくこと
ご依頼の前に、 全ての債務はもちろん、保証人となっている負債がないか、財産はないかなどを調べていただく必要があります。依頼するにあたって正確な情報を把握していると早く手続きに入れます。
正確な書類をできるだけ早く集めること
自己破産手続きにおいて、必要書類を集める事がとても重要でかつ大変な作業です。
書類がそろわなければ申し立てができませんし、申し立ての後にも、裁判所や管財人から追加の書類提出を求められることがあり、提出しないと手続きは進みません。
必要な書類を正確に迅速に集めることが手続きを早く終わらせるポイントです。
